ARTWORKS

街中がアートのミュージアムに。見つけるたびに、新しいインスピレーションが広がります。

作品紹介

Coming Soon

メイン作品

AFTERGLOW - 残光の庭

📍 下北沢駅前広場

主催:しもきた商店街振興組合

本作は、蓄光という現象を通して、日本的な美意識と宇宙的な時間感覚が重なり合う、残光の空間です。

地球から見える月の光は約1.3秒前の姿であり、私たちは少し過去を見ています。古くから日本人は月を眺め、その光に過ぎ去った時間や見えない存在への思いを重ねてきました。『竹取物語』に描かれる月もまた、異界と現世を結ぶ象徴です。

蓄光は、一度受けた光を蓄え、暗闇でゆっくりと放出します。

月も蓄光も、他者から受けた光の影響を、時を越えて伝えているのです。

ある時、僧侶から「人の死は2度ある」と聞きました。一度は肉体が滅びるとき、もう一度は記憶する人がいなくなるとき。蓄光は、その二度目の生を思わせます。

これが、宇宙の光がすべて消えたその先に、最後まで残る光なのかもしれません。

作家紹介

河野未彩

1982年生まれ。視覚ディレクター/アーティスト。音楽や美術に漂う宇宙観に強く惹かれ、2000年代半ばより創作活動を開始。2006年に多摩美術大学プロダクトデザイン専攻を卒業。光の現象や色彩変化を用いた立体・空間作品、色彩快楽的な平面作品、CDジャケット、広告、映像、プロダクト、空間演出、フォトディレクションなど多様な領域で活動を行う。多色の影をつくる照明「RGB_Light」は日米での特許取得から、製品化まで実現。

MAP

📍 下北沢駅前広場